エンタメ消化器官

様々なエンタメ作品に対する個人的な感想

ゲーム『The Witness』をプレイしました。

作品名:The Witness(ザ・ウィットネス)

開発:Thekla, Inc

プレイしたハード:PS4

 

※この記事は2022年10月頃に書いた記事です。下書きしたのをすっかり投稿し忘れ、放置していたのですが、せっかくなので公開記事にします。

過去に書いた記事のため、現在公開されている作品とは内容が異なる可能性があります。ご了承いただければ幸いです。

 

概要

オープンワールドのフィールド上に散りばめられた一筆書きパズルをひたすら解いていくFPS視点のシングルプレイゲーム

the-witness.net

 

 

感想

パズル難し過ぎるだろ……

とはいえ、まったく解けないレベルでもないところが憎らしいです。時間をかけてでもトライ&エラーを繰り返していくうちに「解けた!」となるのが気持ち良くて、ついつい次のパズルにまた挑戦したくなってしまう。そんなゲームでした。

以下に詳細をまとめます。

 

 

※ここから先はネタバレを含みます※

 

 

パズルどんだけあるんだよ

公式によると500以上ものパズルがあるとのこと。はっきり言って気が狂ってます。しかもどれもちゃんと難しいし、ちゃんと解ける。そして風景にまでパズルを仕込むって何。怖い。このゲームを作った人は頭が良すぎます。特に風景パズルがなんで破綻しないのか不思議です。それだけ緻密に計算して制作されているってことだと思うけど……途方もないよね……

 

お話はない?

なんらかのお話要素があるのかなと思いながら進めていきましたが、ひたすらパズルを解くだけでした。偉人たちの名言(なのかな?)が録音されたアイテムが落ちてたりはするんですけど、何を言ってるのか私には難し過ぎて理解出来ませんでした…… これ、手元に集められるようにしてほしかったな。

フィールドに人間の石像とかがたくさん置いてあるので、クリアしたらなんかあるのかなと思ったんですが、それもなかったです。いや、もしかしたら隠し要素とかも完全制覇したらなんらかの変化があったりするのかしら……

 

美しい風景

風景が綺麗です。配色がビビットなので海外製感を強めに感じますが、バトルやアクションのゲームに疲れていた私には、かなり癒しになりました。思ったより広いので歩き回るのは大変ですが、走る機能があるのでそこまで苦には感じませんでした。

 

パズルだけに集中できる

このゲームで出来るのは、歩く、走る、パズルを解く、以上。あとはボートに乗るぐらいかしら。

戦ったり、レベル上げたり、アイテムを集めておつかいしたり、とかもありません。ジャンプぐらいは出来てほしかったけど。それもパズルを破綻させないためかもしれないですが。

とにかくパズルに不必要な要素は徹底的に削ぎ落とされているので、他のことは考えなくて済みます。

 

FPS視点ゆえ?

酔う……

酔います……

もちろん体質もあるとは思いますが、3D酔いしやすい人は注意が必要かもしれません。私の場合はデフォルト設定では厳しかったのですが、カメラの回転速度を落とすことで耐えられるようになりました。

 

隠し部屋の無理ゲー

一応クリアまでは行ったんですけど、隠し部屋らしきものを見つけて、入ってみたんですよね。そしたら大量にパズルが出てきて、それはいいんだけど。いいんだけど……!

最後のはズルいよ……笑

ランダムに出題されるパズルをレコードの音楽が終わるまでに全て解かないといけないんですが、何十回やっても間に合わず、私はそこで諦めました。楽しさよりストレスが上回ったらやめることにしてるので()

ランダム出題+時間制限のストレスは私には無理でした……せめてどっちかにして……

 

まとめ

あーもうこんなの解けるかよ!! ってなることも、ままあるんですが、次の日やってみたら案外スルッと解けたり、他のパズルを探索するために歩き回ったりして、結構楽しかったです。そして、なかなかの時間泥棒でした。

最初のうちは紙に描いて解いてたんですけど、やり直しが面倒になって、iPadに入れてるクリスタにメモを取りながらプレイしてました。頭の中だけで解ける人はすごい……

パズル好きな方にはもちろん、バトルやアクションに疲れた方にもオススメです。

 

以上、ゲーム『The Witness』の感想でした。

興味を持った方は、ぜひプレイしてみて下さい。